前回に引き続き、今回はRasberry Piの容量拡張(2GB⇒8GB)に取り組む。
まずはdfコマンドで現状を確認。
【現状】 # df ファイルシス 1K-ブロック 使用 使用可 使用% マウント位置 rootfs 2721336 2499352 64032 98% / /dev/root 2721336 2499352 64032 98% / devtmpfs 215824 0 215824 0% /dev tmpfs 44820 272 44548 1% /run tmpfs 5120 0 5120 0% /run/lock tmpfs 89620 0 89620 0% /run/shm /dev/mmcblk0p1 57288 9896 47392 18% /boot
使用98%とまあ、なんともステキな利用率。
本来であれば、最初にOSをインストールしたときの初期設定画面で2GB以上のSDカード用に拡張をすれば良かったのだが、自分のように生き急いで2GBのままでインストールしてしまっている人は、eLinux Wikiの「Running raspi-config another time」項目を参考に以下のコマンドを実行するとよい。
$ sudo raspi-config
するとこんな画面が出てくる。(ちなみに、設定はすべて同一LAN内のMacからリモートで行った)
「1 Expand Filesystem」を選択。
これだけで完了。あとは再起動するだけ。
再起動後の容量はこんな感じ。
【現状】 # df ファイルシス 1K-ブロック 使用 使用可 使用% マウント位置 rootfs 7515692 2780948 4384120 39% / /dev/root 7515692 2780948 4384120 39% / devtmpfs 219764 0 219764 0% /dev tmpfs 44788 264 44524 1% /run tmpfs 5120 0 5120 0% /run/lock tmpfs 89560 0 89560 0% /run/shm /dev/mmcblk0p1 57288 9896 47392 18% /boot
よしよし、ちゃんと認識してる。
以上、こんな感じで容量の拡張ができますよというお話でした。
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