ドラッカーのマネジメントはブログにも応用できる

ピーター・F・ドラッカー(以下、ドラッカー)の著書を引きながら、ブログマネジメントについて説明されている電子書籍「ドラッカーに学ぶブログ・マネジメント」を読んだ。

著者は、シゴタノ!などで有名な倉下忠憲氏(@rashita2)で、もうかれこれ10年ほどブログを続けているという”ツワモノ”である。

Kindleで「250円」という価格だったので気軽な気持ちで買ってみたら、思ったよりタメになったので、簡単にまとめつつ、ブログに残しておく。

読者を創造する

“The purpose of a business is to create a customer”(企業の目的は、顧客を創造することである) −ピーター・F・ドラッカー

ドラッカーのことを少しでもかじったことがある人なら、一度は見たことがあるフレーズだろう。

では、このフレーズをブログに適用したらどうなるか。

「読者を創造すること」

そのままだ。何もオチはない。

企業もブログも、立ち上げた時点では顧客(読者)はいない。自分の興味がある分野であれば、自分のブログを覗きに来てくれるかもしれないが、ここでの「創造」とは、元々その文やに興味がなかった人たちに、自分のブログを通じて新しい価値を提供することを指す。

自分の”困りごと”をネタにする

ブログを書くうえで悩むのが「ネタ」だ。何を書けば良いのだろうか。

新のマーケティングは顧客からスタートする。すなわち現実、欲求、価値からスタートする。 −ピーター・F・ドラッカー

「・・・顧客(読者)が何が欲しているのか分かっていたら、どこの企業もブログも大成功しとるわ(# ^ω^)ビキビキ」

という気持ちは抑えつつ・・・そんな時は、”自分”を「顧客」と見立てて始めるのもありだと著者は述べている。

開発者自身が欲しいものを作ったということは、自分という顧客をスタートに開発を始めたということです。

自分が「こんな記事あったらいいな〜」や、「これ調べるの面倒くさいな」といったことがあれば、それをまとめて記事にしてみよう。もしかしたら、同じことで困っている人がいるかもしれない。

また、自分にとっては「大したことがない」と思っていることが、人のために役立つことだってある。些細なことでも、とりあえず発信をしてみよう。

”利益”を目的にしすぎない

ブログを書くからには「何かしら利益を得たい」と思うこともあるだろう。それはおかしいことではないし、何を隠そう私自身もそう思っている。

しかし著者は、”利益”を目的に置くことに警鐘を鳴らしている。

ブログにおいても、「ブログ=営利メディア」と考えてしまうと、実体についての理解が曖昧になってしまいます。

契約欲しさにガツガツくるセールスパーソンと、商品のメリット・デメリットをきちんと説明し、契約するか否かは顧客の意志に委ねるセールスパーソンとでは、どちらが良いか一目瞭然だろう。

まずは、自分のブログを理解してもらうところから始めよう。その際、「この情報が読者の役に立つのか」と自問するのを忘れずに。

自分の価値観を大切にする

ブログのテーマは、「自分の価値観に合ったもの」にしよう。

広告で埋め尽くされたWEBサイトを見た時に「うわ、これは最悪だわ(‘A`)」と思う人間が、利益を得たいがために、自分のブログに広告を貼りまくったらどうなるだろう。おそらく、利益も得られず、飽きてすぐに辞めてしまうのではないだろうか。

自分の価値観に沿わないことなど続けられませんし、優れた活動も期待できません。

自分の良心・正義に反することを書くのはやめ、ブログの投稿ボタンを押した時に、気持ちが晴れ晴れするような記事を書こう。

セルフ・ブランディング

ブログを書くということは、過去の自分がどんなことを考えていたかを振り返る機会を生むことにもなる。(このブログの目的も、過去の自分との対比)

書き留めておく、つまり記録を残しておくことは、フィードバック・サイクルを回していくためには欠かせません。

また、ブログを書くにあたっては「何によって自分を知られたいか」を意識することも大事である。過去の自分を振り返りつつ、定期的にブログの方向性を確認するようにしたい。

節目節目で、何によって人に知られたいのかを考えること。これは、セルフ・ブランディングの考え方でもあります。

最後に

ブログを書き続けるということは、自分の成長を記録することでもある。

1年前に「○○するぜ!」と書いた記事を、1年後に見返して「全く達成できてないじゃないか・・・」と落ち込むこともあるだろう。しかし、全ては自己責任である。

「成長に関しては、自分が責任を持つ」

ブログだけではく、自分も”マネジメント”して共に成長していくことが望ましい姿である。

自分の価値観に合ったブログを書き、読者に新しい価値観を提供していこう。そうすれば、自然と読者が集まり、利益を生む日も近いだろう。

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