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リーガルパッドは自分にとても合ったメモツール

リーガルパッド

3ヶ月ほど前、海外のベンチャー企業幹部(日本人)と仕事をする機会があったのだが、その際に先方が取り出したメモが気になった。

打ち合わせ後に調べたところ、それは「リーガルパッド」と呼ばれるもので、欧米では普通に使われているものだと知り、さっそく文具店で買って使ってみたところ、自分にしっくりと合ったので、それ以降ずっとリーガルパッドを使い続けている。

リーガルパッドは、横罫線に縦ラインが一本入ってるだけの、とてもシンプルでペラペラの薄い紙で構成されている。種類によるが、黄色い紙のものと白い紙の2パターンが主流なようで、自分は黄色い紙を好んで使用している。使い続けているのは以下のような点が気に入ってるからだ。

  • 簡単に切り離せる。仕事では、複数のプロジェクトが同時に動いていることもあり、私はプロジェクトごとにマニラフォルダを使って、関連資料を全部投げ込んでいる。リーガルパッドは1枚1枚を切り離すことができるので、1枚の中に自分のアイディアをまとめたり、打合せメモなどを書いたあとは、それを切り離してマニラフォルダにぶち込めるので、「あのメモどこにやったっけ〜」と探す必要もない。
  • すぐに書ける。通常のメモ帳は、書くときに空白ページを確認してから書き始める必要があるが、リーガルパッドには表紙なんてものがないので、取り出してすぐに書ける。自分は常に空白ページが一番上に来るようにしている(めくっておく)ようにしているので、何かを書きたいと思ったときに意識を寸断されることなく書き始めることができる。
  • 安い。私が愛用しているのはダイソーで売られているリーガルパッド(A4型)で、これは50枚1組が100円(税抜)で買える。安いので、職場・カバン・自宅に常備して、どこでも同じ環境になるようにしている。
  • 薄い。紙が本当に薄いので、50枚セットぐらいでもかさばらない。ポイッとカバンに入れても大丈夫。(ただ、カバンのモノに当って、紙が折れ曲がってしまうこともしばしば)
  • アイディアが出やすい。ここは全く論理的ではないが、黄色のリーガルパッドを見ていると視覚効果でもあるのか、アイディアが浮かびやすいと感じている。ちなみに、横罫線は無視して文章ではなく絵で書いていることがほとんど。(作成する提案書は絵が多いので)
  • 純粋に使っていて楽しい。自分の気に入っている万年筆やペンを持って何やら書いていると、それだけで楽しいと感じる。これまではいきなりPCと向き合って提案資料を書こうとすることもあったが、最近はリーガルパッドである程度の構想や絵を作ってから、PCで落とし込むようにしている。(おかげで効率が上がった・・・ような気がする)

これまで数々の有名なメモ帳(モレスキン、RODIAなど)を試してきたが、一度も最後まで使い切ったことが無かったのに比べ、リーガルパッドはすでに4冊目まで突入している。この時点で、飽きっぽい自分にとってどれだけ合っているかが分かる。

リーガルパッド。合う合わないはあると思うが、もし興味をもったら一度試していただきたい。

2017年の手帳は能率手帳ゴールドに戻す

10月に入り、来年の手帳を決める時期になった。

一昨年は能率手帳ゴールド、今年はGoogle Calendarでスケジュールを管理してきたが、以下のような理由で、来年は能率手帳ゴールドに戻すことにした。

  • 予定を入力するのに、スマホを取り出して入力するのが億劫。これはもはや性格的な問題なのだが、スマホでチマチマと操作をするのがあまり好きではない。それにスマホの場合、スマホ取り出し→ロック解除→アプリ立ち上げ→入力という4つの工程になるが、手帳の場合は、手帳取り出し→筆記用具取り出し→入力の3工程で済ませることができる。
  • 手で「書く」ということに楽しみを感じる。企画部門に勤めていると、内容の検討段階からいきなりパソコンで書くようなことはせず、まずは紙に自分なりの考えを書いて、頭を整理してからパソコンに落とし込む。そんなことをしているうちに、「やっぱりアナログで手を動かすのっていいよね」と考えるようになった。
  • Google Calendarは家族で共有しているので、予定がゴチャゴチャして見える。うちの妻はメモ魔だ。カレンダーをデジタルで共有しようと決めてからは、仕事の予定から買い物リストまで全てをカレンダーに書き込んでいるので、自分の予定まで入れるとスケジュールが予定だらけになってあまり気持ちのよいものではない。
  • デジタルだと予定の変更が見えない。デジタルはとても便利だ。時間の変更があってもドラッグ・アンド・ドロップすれば簡単に変更できる。しかし、これには一つの欠点があって、その予定が変更されたものかどうかが分からない。今の部署は予定の変更がとても多いので、あとで見返すときに履歴を残しておけるというのは重要になる。デジタルでもできないことではないが、同じスケジュールを入れて、こっちは変更前〜こっちが変更後〜と入力するのは面倒くさい。消えた予定をサッと取り消し線を引いて、矢印で「変更」と書いた方が楽。

ということで早速、JMAM eショップから能率手帳ゴールド(小型版ではない方)を注文した。一昨年と同じで、今年も名入りで注文。来年からは名入りのフォントが3種類から選択できるらしいので、新しいフォント(しかも悪趣味なピンク色)で頼んでみた。

と、ここまではデジタルを否定するようなことばかり書いてきたが、デジタルならではのメリットもあるので、出張予定など家族と共有しておかないといけない予定は、引き続きGoogle Calendarを使う予定。

完全アナログというよりも、アナログとデジタルの「ハイブリッド」という言い方のほうが正しいのかもしれない。

アトピーに苦しんだ日々 Part3 (End)

Part2からの続き

あまりの状態のひどさから、ほとんど職場へ行かなくてもよいことにはなったものの、だからといって決して楽だったわけではない。

特にきつかったのは、睡眠時間の確保だ。肌の痒みが深夜に訪れるため、このころは普通に夜に寝れない状態になっていた。

医師に相談すると「そりゃそうだ。今の君(厳密には君の肌の状態)は普通の人と逆(昼夜逆転)になってるからね。肌の温度が下がる朝方に寝るようにするといい」と言われたので、この頃は毎日、夜遅くまで起きていた。(もちろん、それ以外の時間でも眠いときは寝るようにした)

また、医師からシャワーを含む入浴をしないよう指示されていた。シャワーによって肌がさらに乾燥し、痒みが増すということだった。最初は不衛生な感じがしてとても気持ち悪かったが、本当に痒みが減るので、最低でも1週間はお風呂に入らないようにしていた。(とはいえ、手足や陰部だけは毎日洗う)

しかし、肌の入れ替わりはどうしても1ヶ月程度はかかってしまうので、すぐに治るものでもないし、入れ替わりのペースが通常より早い(肌が薄いから)ので、家にいてもポロポロ落ちる。自分の部屋に1時間もいれば、フローリングが落屑だらけになっていた。

家の中で、ただ通過するだけの廊下やリビングでも、白い粉がいっぱい落ちていたので、毎日何度も掃除機をかけていた。落屑はダニにとって最高の栄養源らしいので・・・。

自分の部屋に来る子供にも「お父さんのお部屋はお肌がいっぱい落ちてて汚いから来ないで」と言い続けていたら、リビングとかで「お父さんのお肌落ちてるよ!」と言われたり、自分の体を見て「お父さんのお肌ボロボロでいやだよ〜早く治ってよ〜」と言われたりしていた。

そんなこんな、一日中体を掻きむしっている状態で治るのか・・・と心配ではあったが、過ごすこと約1ヶ月で、少しずつ改善が見え始めてきた。

相変わらず肌はボロボロだったが、このぐらいから普通に夜に寝れるようになってきた。朝起きたらシーツにものすごい肌が落ちていたが、とにかく睡眠時間を確保できるのはありがたい。

そして、この睡眠時間がしっかりと確保できるようになってからは、回復が急速に進むようになった。それから2週間ぐらいで、人目につく部分(顔や腕)のカサつきがだいぶ減り、人と顔を合わせることに少しずつ慣れてきた。仕事にも少しずつ行くようになり、周りからも「良くなってきたね」と言われるように。

今では、だいぶ痒みも肌の落屑も減ったので、通常どおり仕事に行っている。

今回、きつかった時期は6月〜9月の3ヶ月程度だが、あらためて健康の重要さを思い知った。健康状態が良くないと、何をするのも億劫で、物事に対してとても悲観的になってしまう。

ちょうど夏の時期で、例年なら子供とプールに行ったりするのが一つの楽しみだったが、プールどころか、買い物にすらほとんど一緒に行かなかった。それぐらい人の目があるところに行くのが嫌な状態だったのだ。

週末は自分がゆっくりできるようにと、妻は子どもたちを連れて毎週のように実家に帰ってくれていたので、今年の夏はほとんど家族と過ごせなかった。

健康であれば当たり前のようにできることが、できない。まだ完全に治っているわけではないが、「体が資本」であるということを痛感した3ヶ月間だった。

8回目の結婚記念日

今日は、8回目の結婚記念日。妻と共になってから早9年が過ぎた。

そんな今日は妻の希望で、お気に入りのたこ焼きとドーナツを食べにいくことに。

9年前の結婚式のことを振り返ったりと、とても楽しい時間だった。来年は10周年記念ということで、結婚式を挙げたレストランで祝う予定。

9年があっという間に過ぎたように、子どもたちもあっという間に大きくなるだろう。子供が手離れしたときに夫婦で楽しめることをしっかりと見つけておきたい。

アトピーに苦しんだ日々 Part2

Part1からの続き

ちょうどその頃、会社の定期健康診断を受ける機会があった。

医師の診察を受ける際、「他になにかありますか?」と聞かれたので、今の肌の状態について相談してみると「ステロイドを使わない良い皮膚科の先生を紹介しましょう」と、紹介状がないと受診できない皮膚科を紹介してもらうことができた。

そして、藁をもつかむ思いでその皮膚科へ行くことに。

先生が曲者だということは事前にネットの情報で知っていたが、本当にユニークな先生だった。「全裸になれ」「キン○マかゆいんか?」とかを平気で言うような先生で、人によっては受け付けられないタイプかもしれないが、自分は意外とすんなり受け入れられた。

確かに最初は「なんだこの先生!?」と思ったけど、それらの行動にはきちんと理由があって、その後に撮った写真を見せながら「ここはこういう理由でこうなっている、だから他の部分の肌はキレイだろ?」といったように、普段、鏡越しでしか見ることのできない自分の体の状態を、第三者の目で見ながら詳しく説明してくれたのだ。

これまで様々な皮膚科に通ってきたが、チラッと肌の状態を見て「お薬出しておきますね〜」といってステロイド剤を処方するような医者ばかりだったので、「この先生はちゃんと話を聞いて、明確に回答してくれる(回答が専門的すぎてわからないこともあるけど)」と確信(感動?)し、この少し偏屈な先生を信頼することにした。

最初はどんな治療をされるのかワクワクしていたが、言われたことは一つ。

「何もするな」

「はい?」という感じだが、詳しく聞くと、まずはステロイドを塗ったり保湿剤を塗ったりすることをやめろということだった。薬によって肌が薄くなり、本来あるべき機能が果たせていないのが今の状態だと。肌からすれば「薬のおかげで、おれ本気出さなくていいじゃん〜」という状態なのだと勝手に理解した。

「まずは自分の体を知ることからだな。血を調べよう」

ということで、血液検査を実施し、初診は終わった。

1週間後に出た血液検査の結果は散々で、悪い球菌にとって自分の体はとても居心地がいい(攻撃しやすい)体であるということが分かった。しかも、大好きで週に2,3回ぐらい食べていたピーナッツが、実はアレルギーだということも判明した。(この結果以降、ピーナッツを一切食べないようにしている)

初診後、先生の言ったことを信じて一切の薬を断ったが、ここからが本当の地獄だった。ステロイドの副作用で、顔を含む体全体が赤く、そして肌が白く粉を吹く(ボロボロ)ようになったのだ。

目に見えてひどい状態になったので、この頃から、仕事においても周りから「どうしたの?」と心配されるようになり、人に顔を見られることすら激しいストレスとなった。

ちょうど医者から「週に2回来れるか?」と言われていたこともあり、上司へ定期的な休みを相談。本当は仕事が休めるような業務状態ではなかったが、上司も明らかな異常に気づいていたので了承してくれた。ここから1ヶ月ぐらいは、週に2,3日は休暇を取り、ちょうど会社で導入された自宅勤務制度を活用して、なるべく会社に行かなくて良い状態にしてもらった。

会社に行っても肌がボロボロ落ちて机や椅子が不衛生だったし、何より人と話さないと進まない仕事ばかりなので、人と顔をあわせるのが嫌だった。この時期、自分が会社を休みがちなことを周りのみんなが理解してくれていたのが本当に助かった。(それぐらい、周りからみても心配されるような見た目の酷さだったということだ)

この頃が、これまでの人生の中で一番、人との接触が嫌な時期だったのは間違いない。思い出すだけでも辛くて仕方がない。

Part3へ続く(長いな・・・)